小田原城訪問

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    今月、小田原は2回目である。
    前回見学しそこなった「三の丸外郭新堀土塁 」を訪ねること、図書を何冊か手にいれることが目的である。
    「三の丸外郭新堀土塁 」 は、前回 小峯御鐘ノ台大堀切東堀から早川口へ向かう際、「ここなんだろう?」と気に掛けながら素通りして見逃してしまった。もう少し分かりやすい案内板でも出ていれば・・・
    小田原高校の周辺も見ていないので、駅から小田原高校、 小峯御鐘ノ台大堀切東堀 のルートで 三の丸外郭新堀土塁 を目指し、そこから小田原城へ降りることとした。

    手に入れたい図書は2冊。
      1冊めは 「小田原まちあるき指南帖 六.小田原城総構の巻 」
     平井書店か、伊勢治書店に置いてあるそうだ。
     なんでも両書店とも小田原では老舗だそうだ。駅から近い
    伊勢治書店 に向かう。
     残念ながら置いていなかった。もう一つ残念なことにまもなく閉店するとのこと。
     気を取り直して平井書店に向かう。駅から少々距離がある。こちらにも置いてなかったらショックだなと思っていたら、ありました。しかも北条関係の図書が多数。三鷹図書館より揃っているぞ。

     この平井書店は小田原城とは切っても切れない関係らしい。明治初期、小田原城が売りに出されたとき、天守閣他を買ったのが平井書店の開祖、平井清八郎とのこと。なお、天守閣の鯱をドイツ人に高額で売りつけ、ぼろ儲けしたらしい。小田原商人恐るべしである。

     話を元に戻そう。

     指南帖の中身は、その名の通りのガイドとそれに因んだクイズが出題されている。「小田原まちあるき検定」の参考書、問題集も兼ねているといったところか。

     この5月の連休を利用して小田原総構を一周してみようと歩いてみたのだが、とにかく分かり難い。当たり前だが、堀は埋められ土塁は削られ、曲輪は畑になり家が建ち、テニスコートに学校、陸上競技場に姿を変えている。駅の北側はまだ遺構の案内板もあるからウロウロと歩き廻ればそれらしき所に出くわすのだが、南側はほとんどが痕跡と言ってよく、私のようなストレンジャーが古の姿をイメージするのは相当の妄想力が必要だ。この書があれば、それほど妄想力に頼らずに済むかもしれない。
     

     

     

     

     

    2冊めは 「戦国最大の城郭 小田原城」だ。こちらは、小田原城内の郷土歴史館で配布とある。仕方がない。小田原城へ行ってみるか。どうも、城=天守閣 みたいな風潮が好きになれない。天守閣がなければ城じゃないのかと反論したくなる。八王子城最中を見てみろ。どこをモデルにしたかは知らないが立派な天守閣の形状をしている。子供の教育に良くないので、八王子城最中を見たらすぐに(胃の中へ)処分することにしている。「城」を形状化するとどうしても天守閣のイメージとなってしまう。八王子城最中はそんな短絡的なイメージの産物そのもの。中の大納言がとても美味しいだけにその姿は余りに悲しい。

    郷土歴史館の入口すぐに配布の資料見本が多数置いてあった。しかし、お目当ての「戦国最大の城郭 小田原城」はなかった。在庫もなしとのこと・・・

     


     

     


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